家づくりは「縁」につきる

今まで、よそ様の家づくりを第三者として見る機会が沢山ありました。

「家づくり」といっても、その背景や経緯はさまざまです

 

  • たまたま、親族から提供してもらった土地があったのでそこに新築
  • 近所に建売住宅が販売されていて、見学しに行き気に入って契約
  • 夫婦どちらかの親の家が老朽化して、建て替えるのを機に二世帯住宅を建築
  • 家がほしくて、何年もかけて探し回りやっとの思いで見つけた、もしくは家を持つ事を諦めた

上に書いたのは、ほんの一例ですが「わが家」を得るきっかけの多いパターンです。

こんな事は、他人の事例があまり参考になりません

と書けば、元も子もないのですが

 

私的には、「わが家」を得る過程というのは、「結婚相手と出会えたきっかけ」に似ているような気がします。

やっぱり「縁」なのです

 

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ここからは、ある事例を書いていきます

 

これを書いている現在、私は知り合いの女性(アラフィフ)の家づくりのお手伝いをしています。

Aさんは、数年前に私が住む沖縄に移住してきました。

そして、ある地域がとても気に入ったのです

「この辺りに家を持ちたい」

という強い願望が湧き上ったAさんは、地元の不動産会社を回ったり、ネットで情報を求めますが、中々「これ」という物件にはめぐり合えませんでした

 

心が折れそうになったある日私へ声をかけてきたのです

私は建築士であり、不動産をお仕事にしていないので

古くからのお付き合いがあり気ごころが知れた、

ベテラン不動産営業のBさんを紹介しました。

 

さて、それから3か月が経過して

Aさんは、今もBさんのサポートを受けながら探しています

 

Aさんは、「家を持つならココ!」という意思がはっきりしています

だけど、限られた地域での土地探しです

不動産のプロフェッショナルであるBさんの人脈を駆使しているので、もうすぐ見つかる感じです

 

ここまで書いて私が何を書きたいかというと、

やっぱり家づくり(中古を購入するとしても)は、「縁」だな、と思うのです

Aさんが私に声をかけてくれて、不動産のBさんへつなぐ事で、土地を見つける近道を見つけた

積極的に「縁」をつないだAさんの努力の賜物だと思うのです

 

良い土地が見つかった暁には、建築士である私の出番だと密かに楽しみにしております

あっ、もちろんAさんが、その時私を頼りにしてくれたらですけどね♡